マイケルジャクソン急死
マイケルジャクソンが亡くなった。
信じられないが誤報ではないようだ。
中学時代は、「スリラー」が流行っていて当時好きだったけど、個人的には幼児虐待の疑いがあるので、許せないですね。
でも、客観的に見ると、マイケルは「黒人の壁を破った」功績を残した点でノーベル賞ものだと思います。
今でこそ、タイガー・ウッズやオバマ大統領などが活躍しており、黒人への差別がなくなりつつあるけど、25年前は、まだまだ色眼鏡で見る白人も多かった。
あまり知られていないことだが、1980年代に音楽を「見せる」テレビとして一世を風靡したMTVが、81年の設立後しばらく、少数の例外を除いて黒人アーティストの曲を閉め出していたという。「(MTVが黒人の曲をかけないと聞いて)胸がつぶれたけれど、同時に何かに火が付いた。無視されたままでは終わらないと決心したんだ」。マイケルは後年、こう振り返ったことがあるそうだ。
交渉の結果、「スリラー」の中の1曲「ビリー・ジーン」のPVがMTVでオンエア。結果、MTVは「マイケルTV」と呼ばれるほどマイケルの成功から恩恵を受けた。
今では希少な「ハングリー精神」が、音楽業界に革命をもたらしたんですね。
「黒人だから」でも「黒人なのに」でもなく、「個人」の才能で肌の色の差をぶち破った意味は大きいです。今振り返ると、黒人だから何故差別されていたんだろうって、不思議でたまりません。
固定観念って怖いですね。
今から20年前くらいまでは、黒人だけでなく「女性」や「発展途上国」なども差別の対象でしたが、隔世の感があります。今や「働くママ」がステイタスの一種になっているし、フェアトレードやNGOが注目されているし。
「社会がこうだから」「人がこう言っているから」という先入観は、意味の無いことなのかもしれないですね。
人がどう言おうと、社会の価値観がどうだろうと、自分はどう考えるか。それが、この社会を生き抜く鍵なのでしょう。


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